こんにちは。
北海道で暮らしている、毎日料理を作っているChefです。
ここ最近コロナの影響で、「学びなおしタレント」が増えてきています。
コロナ禍と芸能界での生き残り戦略のためだと思われますが、おバカタレントや天然タレントから、近年は肩書を持ったタレントが芸能界では生き残れるとされているようです。
ですが、芸能界で仕事をしつつ、大学に入学して勉強をしなければいけないので、一番気になるのが仕事と勉強の両立。
また、「名前も顔も世間に広く知られている芸能人が大学にどうやって通っているのか?」気になりますよね。
今回は芸能人が大学にどうやって通っているのかご紹介したいと思います!
それではご覧ください。
芸能人は大学にどうやって通う?学びなおしタレントが話題!
仕事と勉強の両立
出席日数は足りているの?
芸能人でも、仕事しながら大学に通ってる人はいます。
その方達は明らかに出席日数とか足りてないはずなのになぜ卒業できるのか・・・?
疑問に思う方も少なからずいらっしゃると思います。
実際は・・・?
せっかく入学しても、「仕事(芸能・スポーツ)が多忙で中退する」という方も少なくないです。
出席日数がどうのこうの・・・というのは語学などの一部必修科目が主で、専門科目では出席は加点or減点の対象になる程度であることが多いです。
出席を取らない、または、単なる加点減点のためだけの場合は、試験やレポートさえしっかりこなせば出席ゼロでも単位は取れます。
なので、定期試験期間の2週間ほど(+勉強期間若干)をフリーにしておけば、とりあえずなんとかなるのです。
ただ、仕事で忙しい人はその時間さえ取れなかったり、そもそも箔付けのためだけで勉強する気ゼロだったりすることも多いですが・・・
一部の大学では特例として認めていることもあります。
これらのことから、芸能人やスポーツ選手なら早稲田大学やや明治大学にだって特例で入れますし、単位認定で「特例」があっても不思議ではないのです。
芸能人はどうやって通学しているのか?
基本的には、一般の方と同じように学校へ行きます。
芸能人だからといって特別扱いなどありません。
ジャニーズやアイドル活動をしながら大学に通っているメンバーも芸能界にはたくさんいます。
例を挙げると・・・
元嵐の櫻井さんは、大学生時代に「学校と仕事を両立できなければジャニーズ事務所をやめさせる。」という両親との約束付き、学校優先で通っていたそうです。
中には退学、留年する人もいるそうですが・・・。
若い世代であればご両親との約束付きで大学に通われる芸能人が多いですが、ある程度歳を重ねてからの、学びなおし目的で大学に行く場合は、自分の意思で通われていると思います。
学びなおしタレントが急増
学びなおしタレントとは?
近年、芸能界で「学び直し」がはやっています。
今春は「ひるおび」(TBS系)MCの恵俊彰さんが早稲田大学大学院、歌手の橋幸夫さんが京都芸術大学、スザンヌさんが日本経済大学(福岡キャンパス)に入学しました。
他にも、現役大学生タレントにはお笑い芸人の東貴博さん、歌手の相川七瀬さんなどがおり、おバカタレントを生み出した「クイズ!ヘキサゴン」出身のつるの剛士さんも今春、幼稚園教諭2種免許を取得されました。
このことから、確実に脱「おバカ」戦略にシフトしていっていることが分かります。
テレビが求める人材の変化に対応
芸能界も「おバカ」の時代から「プラスアルファ」の時代に変わりました。
あえてバカなフリ、天然なフリをするのが面白い時代から、肩書の必要性をひしひしと感じるようになっているようです。
以前は仕事のないタレントが「○○検定」などを取りまくることもありましたが、大卒の学歴はかなりの武器。
ちょっとした発言でも深みが増したり、説得力になります。
しかも、今なら「大学生」というだけで話題になるので、2度おいしいですよね!
芸能界は水物なので、「実力を磨くこと」と、「話題性を提供すること」が両輪。
ですが、芸能界も人気の波が激しいので、普通になる前に新しいことを始めなければいけません。
何事も早い者勝ちです・・・!
時代と共に変わっていく芸能界
芸能界で生き残っていくための戦略
学びなおしタレントが増えていますが、この背景にはコロナ禍と芸能界での生き残り戦略があります。
テレビ関係者によると・・・?
ソーシャルディスタンスの問題もあり「ひな壇芸人」など、番組を賑やかすタレントが大幅リストラされ、キャスティングは本当に必要な人材だけに絞られています。
このような中、差別化のために「大卒」という肩書は利用価値大。
また、入試内容も、一芸入試や論文など得意分野で受験できるようになり、芸能人でも合格の可能性が高まっています。
大学側は・・・?
受け入れる大学側も少子化で、有名校以外は学生集めに苦戦しているだけに、タレントが在学すれば宣伝になることは確か。
同じような「学び直し」中高年層を開拓できますし、運営側としては大歓迎。
このようにインタビューに答えているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
近年は学びなおしタレントが増えていますが、肩書きが重要になってきた芸能界とも言えます。
ひと昔であれば、ルックスや個性的なキャラがあれば芸能界で活動できていましたが、コロナの影響もあり、テレビで活動できる方が選別される時代となりました。
これから芸能界で活動したいと考えている方は、最終学歴が「大学」というのが無いと厳しい世界になりそうです。
おバカではやっていけない時代・・・となりました。
「生きている間は死ぬまで勉強!」ですね(/・ω・)/
以上、koniirimonのおはなしでした!
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