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知床遊覧船の船長の豊田徳幸はどんな人?事故の原因は危険な出航の繰り返しだった

日常

こんにちは。

 

知床遊覧船の事故が起こり、乗客のほとんどが死亡、そして未だに行方不明となっていますよね。

なぜ今回の事故が起こったのでしょうか・・・?

船を運転していた船長はどんな人物だったのでしょうか・・・?

今回は気になる疑問を解決するべく、知床遊覧船の事故の真相についてご紹介したいと思います。

それではご覧ください。

知床遊覧船の船長の豊田徳幸はどんな人?事故の原因は危険な出航の繰り返しだった

知床遊覧船の事故

北海道・知床半島沖

北海道・知床半島沖で起きた観光船遭難事故。

当日は悪天候の予報であったため、漁船さえ出ていない状況にも関わらず観光船は出航。

そして、乗客のほとんどが死亡、未だに行方不明となる事故になってしまいました。

船長はどんな人物?

豊田 徳幸(とよだ のりゆき)

HBC NEWS|HBC北海道放送

観光船「KAZU I(カズワン)」の豊田徳幸船長。

54歳(2022年4月現在)で、埼玉県出身。

2020年8月ころに船長候補として「知床遊覧船」に入社。

さまざまなイベントの船出航を行っていた。

2021年6月にも座礁事故を起こし、業務上過失往来危険の容疑で書類送検。

2022年4月に知床遊覧船の事故が起こった。

仕事に関してすごく真面目

日光市/5月17日は豊田徳幸さん

豊田徳幸さんは仕事にすごく真面目であり、免許取得が趣味とのこと。

仕事業務は会社の方針に従い、会社の方針に対して苦言をしてくるような人ではない。

会社のルールに100%従うみたいな感じで働いてきた。

 

免許を取るのが趣味であり、原付や中型、大型などの、免許項目のところを片っ端から全部埋めていくのが趣味だった。

デリバリーの仕事をしていたのはおよそ2年間で、働いている時に船の免許を取得。

その船の免許を活かして転職した。

危険な出航の繰り返しを行っていた

豊田徳幸さんが船長候補として「知床遊覧船」に入社したのは2020年8月ごろと言われています。

知床遊覧船の元従業員の方によると・・・?

 

●てきぱき働いていて、真面目

●仕事を覚えるのが早い

●船の操縦は上手

このように答える方が多かったようです。

 

ですが、一部の従業員からは・・・?

海は精通してないな。この海には。(1年しかやってないから)普通の人でしたらこの海じゃ大変だから、経験あるって言っても、これいきなりじゃ乗れないっていう。波もすぐ出るし、あとボートもたくさんあるから。

海に関してはまだまだ経験が浅かった豊田徳幸さんに対して、厳しい意見を持っていた従業員もいらっしゃったようです。

これらの情報から、豊田徳幸さんは目まぐるしく天候が変わる知床の海には対応できていなかった可能性があるといいます。

観光船の運営会社はブラック企業

豊田徳幸さんの心の声

出航判断は誤り」経緯説明、被害者に謝罪 知床遊覧船社長会見

豊田徳幸さんは勤務する、「知床遊覧船について」と思われる書き込みをフェイスブックにこう綴っていました。

●観光船の運営会社はブラック企業

ブラック企業で右往左往

 

「悪天候時にも船を出せ。」このように社長が命令を出していた可能性はありますが、海の状況は常に変わるため、従業員は分からないからとりあえず船を出すことにしていたようです。

従業員も2、3人一気に辞めたりと、業務内容や社長の方針に疑問を持つ方も少なからずいたとか・・・。

豊田徳幸さんは心に思っていても、社長に直接話せず、SNSに自分の気持ちを書いていたんだと思われます。

知床遊覧船社長 土下座謝罪 条件付き出航認めるも責任逃れか ...

今回の事故の原因は?

知床遊覧船の社長は桂田精一!借金苦で経営がヤバかったって本当 ...

悪天候での出航

天気予報や社長からの命令があったとしても、船を運航するかどうかは最終的には船長の判断となるようです。

元従業員らは最終的な段階で、厳しいから船の出航をやめる判断をしたことも多々あることも明らかにしています。

港の周りは風向きにもよるけれど波が穏やかで、沖に出るとどんどん波が高くなる。

10分ほど走ったところで、波の高さや船の揺れ具合を確認するなどして判断していたとのこと。

 

当日の波の状況などを見極める経験と冷静な判断が必要

豊田徳幸さんは知床の海の知識や経験はまだ浅かったと言われています。

危険な船の出航を何度もされていたようです。

船に損傷や故障があるにも関わらず出航

背景にあるブラック企業の実態 知床観光船事故、乗客10人の ...

海岸線をはしるので、ところどころ狭いところや岩や定置網を抜けるところはある。

何年経験があっても船の操縦には慣れず、行って帰ってきたら腕がパンパン。

ベテランの船の操縦士でも、危険と隣り合わせで仕事をしているようでした。

今回事故を起こしたKAZUⅠの豊田徳幸さんは、2021年6月にも座礁事故を起こし、業務上過失往来危険の容疑で書類送検されていました。

技術と経験は平行していきますが、悪天候の判断や総合的な判断力はまだまだ未熟な部分もあったのかもしれませんね・・・・。

まとめ

楽しみにしていた知床観光をするはずだった乗客は一変して帰らぬ人に・・・。

ご家族や親族も、まさかこのような事故が起きるとは思っていなかったと思います。

 

ですが、海の状況は天気予報だけではすべてを判断できないのが現実。

また、船にちょっとした損傷があっての出航だったとしたら、ますます危険度が上がるのは確実です。

悲劇を起こした、昔の「タイタニック」もこのような海での事故となりましたよね。

 

海上保安庁は今回の事故について原因を調べるとともに、「業務上過失往来危険」「業務上過失致死」での立件を視野に捜査を進めているそうです。

未だに見つかっていない乗客の発見を祈るばかりです・・・。

以上、koniirimonのおはなしでした!

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