こんにちは。
パリ五輪は日本が追い上げを見せ、メダル獲得が続々。
今回のオリンピックは馬にも記念品が贈呈されるのですが、
その物はいったい何なのか・・・?
気になったので調べてみました。
それではご覧ください。
【パリ五輪馬術】初老ジャパンが銅メダル!馬にも記念品が贈呈!
総合馬術
総合馬術競技ってどんなことするの?
【1日目:馬場(調教審査)】
総合馬術競技における馬場(調教審査)は、翌日に実施される総合馬術のメイン競技「クロスカントリー」に向けて騎乗馬がどれほど調教が進んでいるかを審査されます。
騎乗馬には柔軟性のあるしなやかな動き、また選手の指示に従順であることが求められます。
具体的には、騎乗馬のハンドリングやスピードにどれほど対応が可能か、など馬がクロスカントリーの走行に対応するための調教が充分にできているかを審査されます。
【2日目:耐久(クロスカントリー)】
総合馬術のメインが迫力満点のクロスカントリーです。
クロスカントリー競技は、自然に近い状態の地形に竹柵、生垣、池、水濠、乾濠など、丸太などの天然素材で作られたボリュームのある障害物が設置されます。
世界のトップレベルの大会では、コースの長さは6km以上にもなり、飛越する障害物は40を超えます。
そのハードなコースを分速570m(時速34.2km)のスピードで駆け抜ける様子は迫力満点です。
また、ロングルートが設けられている障害もあります。
これはダイレクトルートよりも容易に通過しやすく作られますが、その分走行距離が長くなるため、タイムに影響するものです。
選手は騎乗馬の能力に応じて、拒止・逃避のリスク(減点20)を覚悟してダイレクトルートを行くのか、あるいは時間はかかっても安全策をとるかの選択をしなければなりません。
【3日目:障害飛越】
そして最後の競技が障害飛越です。
ハードなクロスカントリー競技の翌日、獣医師によるホースインスペクション(馬が競技への参加を続けるだけのコンディションにあるかどうかをチェックされる)が行われます。
選手やスタッフは、馬のコンディションを維持するためにあらゆるケアをしてインスペクションに臨み、合格した馬がこの競技への参加を許されます。
高さが130㎝までの障害が10~13個設置されたコースを走行します。
ただし、前日にはクロスカントリーを走って馬が疲れていることもあり、慎重な走行が求められます。馬の余力がどの程度残っているかがポイントになります。
馬にも贈呈される記念品とは?
緑の銅メダルリボン
大岩義明、戸本一真、田中利幸、北島隆三の4人で表彰式に登場した日本。
決勝で試技した3頭の耳の下には、緑の銅メダルリボンがかけられていました。
人馬一体で掴んだ偉業。選手とともに馬も栄誉に浴していましたね。
表彰式の中継を見ていたX上の日本人ユーザーからは・・・
「馬にもリボンつけてあげてるの可愛いな~」
「馬リボンと呼ばれてるロゼットつけてお馬さんたちめちゃくちゃ凛々しい!」
「馬ちゃんもメダル(リボン)もらえるの?なんて……なんて素敵なんだ総合馬術! 可愛すぎる!」
「選手でもある馬達もリボン貰って嬉しそう」
「リボンつけた馬たち可愛かったーおつかれさまでした」
などと、和まされた様子の声が上げられていました。
まとめ
日本は115.80点で銅メダルを獲得しました。
日本勢の表彰台は金メダルだった1932年ロサンゼルス五輪以来、92年ぶりのメダル。
愛称「初老ジャパン」のメンバーが快挙を達成しました。
表彰式では馬にも記念品が授与され話題となっており、人間だけでなくちゃんと競技に参加した馬たちにも記念品が贈呈されるのはなんだか和みました。
選手&馬さん、お疲れ様でした!
以上、koniirimonのおはなしでした!
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