こんにちは。
パンデイロという楽器をご存じでしょうか?
これから始める方で、
・そもそもの楽器の持ち方が分からない。
・叩き方はどうやるの?
基本的なことが知りたい方に向けた記事です。
それではご覧ください。
パンデイロの基本的な持ち方や叩き方はどうやってやるの?
パンデイロ
似た楽器でタンバリンがありますが、パンデイロとタンバリンの違いはいくつかあります。
特に音色に関係するところとしては、
フレームに取り付けられたジングル(鈴)の違いが挙げられます。
タンバリンのジングルはお皿を背中合わせにして重ねられており大きな音がしますが、
パンデイロの場合はタンバリンとは逆にお皿を伏せた向きで重ね合わせています。
パンデイロの持ち方
パンデイロを演奏する上で最初の壁は、持つことです。
まずは、穴が開いているところを探してください。そこが持つポジションです。
1.指の付け根と手のひらの境目に、ちょっとした骨のふくらみがありますよね?
そこに、パンデイロを押し付けるようにセットします。
2.うまくセット出来たら、そのまま親指を下ろしてください。
3.残り4本の指を使って、裏面をしっかりホールドします。
この時、指をしっかり立ててください。
持った時の感覚としては、パンデイロが鍋で、左手が取っ手のイメージです。
栓抜きのように、てこの原理を上手く使ってあげると効率よく力が伝わると思います。
※指の付け根のポジションにしっかりパンデイロをセットすることを意識しましょう。指先だけで持とうとしても、安定しないと思います。
持ち方のポイント
- 指の付け根にパンデイロのボディが来るようにセットする。
- 親指の第一関節辺りを打面端に置き、打面を親指で引いて持ち上げる(テコの原理)
- 指の付け根と親指を支点にして、はさむ感覚で持つ。
持ち方の注意点
- 腕までを回転軸として意識する。
- 持ち手の指は添えるだけ。腕も使っていることを意識。
- パンデイロは握らない。
パンデイロの構え方
1.構える位置はおへその前あたり。
脇は閉めてください。肘をわき腹にくっつける感じです。
2.右手を置く位置は、左手の位置の対角線上あたりです。
写真では、手の位置にマウスを置いています。
3.右手の形は、まさにマウスを握った時のような形で、指と指の間をなくす程度に指先をすぼめてください。ぎゅっと、力を入れる必要はありません。
構え方の注意点
- 右腕も左腕も脇をしめる。
- 特に右手で叩いている時、肩に力が入って右脇が空いてしまわないように。
パンデイロの叩き方(基本編)
初心者にオススメのYouTube動画。
初心者向けのトレーニング練習動画。
まとめ
パンデイロの基本的な持ち方や叩き方についてご紹介しました。
パンデイロの演奏は慣れるまで大変です。
負担のかかる左手は、持ち方を含め基本からじっくり取り組んでいくことをオススメします。
表現の幅を広げれるよう、練習頑張りましょう♪
以上、koniirimonのおはなしでした!
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