こんにちは。
北海道で暮らしている、毎日料理を作っているChefです。
【2022年のアカデミー賞】
司会を務める「クリス・ロック」さんのとある発言で「ウィル・スミス」さんが突然のビンタ・・・
会場内は騒然としたようですが、その真実はいったい何だったのでしょうか?
今回はウィル・スミスさんがビンタをした訳について説明していきます!
それではご覧ください。
【アカデミー賞】ウィル・スミスがクリス・ロックをビンタ!その訳は?
2022年アカデミー賞
4年ぶり、司会者ありでの「第94回アカデミー賞」
こちらは、世界最高峰の映画の祭典とされるアカデミー賞です。
今年の最多ノミネートは、作品賞を含む11部門12ノミネートされた「パワー・オブ・ザ・ドッグ」でした。
また、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が日本映画初の作品賞ほか4部門にノミネートされています。
2019年以降は司会者を置かずに進行してきたアカデミー賞授賞式でしたが、今年はエイミー・シューマー / レジーナ・ホール / ワンダ・サイクスの女性コメディアン3人が司会者をつとめました。
プレゼンターのクリス・ロック
名前:クリス・ロック
生年月日:1965年2月7日
出身:アメリカ合衆国サウスカロライナ州
兄弟姉妹:ヨルダン・ロック
学歴:ジェームズ・マディソン高校
職業:コメディアン / 俳優 / 脚本家 / 映画プロデューサー / 映画監督
経歴
【1984年】
クリス・ロックさんはニューヨークのコメディークラブでスタンダップ・コメディを始める。
マイアミ・バイスなどのドラマに出演していたが、とあるナイトクラブで彼の演技を見たエディ・マーフィが、ビバリーヒルズコップ2で映画デビューさせる。
【1990年】
サタデーナイトクラブ(SNL)でスケッチ・コメディーシリーズの主要キャストとなる。
クリス・フファーレイ、アダム・サンドラー、ロブ・シュナイダー、デヴィッド・スペードらと共に「バッドボーイズオブSNL」として一躍有名になる。
【1993年】
サタデーナイトライブを辞めたのち、FOXの「イン・リビング・カラー」などを経て、映画の仕事に集中する。
だが、自身が脚本・製作したモキュメンタリー映画「CB4」が成功せず、再びスタンダップ・コメディーに注力する。
【1994年】
HBOコメディ特番「Big Ass Jokes」、1996年の「ニガズ対ブラックピープル」を含む番組が高い評価を得て、エミー賞を受賞。
コメディ・セントラルの政治番組のコメンテーターで再度エミー賞にノミネート。
【1997年】
HBOで冠番組がスタートしたほか、「MTV Video Music Awards」のホストを務める。
【1999年~2005年】
HBO特番「Bigger & Blancker」や、2003年に首都ワシントンD.C.で行われたライヴを収録したコメディアルバムは、第48回グラミー賞において最優秀コメディ・アルバム賞を受賞。
2005年の第77回アカデミー賞でホストを務め、その発言が物議を醸した。
米タイム誌やエンターテインメント・ウィークリーで「The funniest man in America(アメリカで最も面白い男)」と評価される。
【2016年】
第88回アカデミー賞で2度目の司会を務めた。
ウィル・スミス
名前:ウィル・スミス
生年月日:1968年9月25日
出身:アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア
身長:188㎝
職業:俳優 / 映画プロデューサー / ラッパー
配偶者:ジェイダ・ピンケット・スミス
家族:トレイ・スミス ⇒ 1992年生まれ
ジェイデン・スミス ⇒ 1998年生まれ
ウィロー・スミス ⇒ 2000年生まれ
俳優経歴(略歴)
【1990年】
シットコム「ベルエアのフレッシュ・プリンス」で人気を博す。
このシリーズは6年間続いた。その後もウィル・スミスさんの勢いは止まらず・・・
【1992年】
「ハートブレイク・タウン」で映画にもデビューを果たす。
その後、1995年公開の「バッドボーイズ」や1996年公開の主演作「インデペンデンス・デイ」が大ヒット。
【2001年】
アメリカ映画「ALIアリ」では、伝説のプロボクサーであるモハメド・アリ役を演じ、その演技力が高い評価を受けて、同作で第74回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
この作品以降、高い演技力を持つ性格俳優としてシリアスな作品に出演することが多くなった。
【2006年】
アメリカ映画「幸せのちから」で息子のジェイデンと親子競演を果たし、その演技が高い評価を受けて、同作で自身2度目となる第79回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
そして・・・
数十年にわたり、ウィル・スミスさんは地球上でもっとも偉大な映画スターになるべく、休みなく働いていました。
50代に突入し、すべてが変わったようです。
ウィル・スミスさんは「素顔をさらけだした初の自伝の出版」を控えており、人種問題をテーマにした映画の制作にも入っているとのこと。
ビンタをした真相は?
「第94回アカデミー賞」授賞式が、日本時間の2022年3月28日にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催。
米俳優のウィル・スミスさんが、プレゼンターで登場したクリス・ロックさんに手を上げ、会場が騒然となる場面がありました。
プレゼンターとして登場したクリスさんが、「脱毛症に悩み坊主風のヘアスタイルにした」というウィルさんの妻の容姿をジョークのネタにしてしまい・・・。
すると、ウィルさんは客席から突然壇上に上がり、「妻のことを言うな!」と声を上げ、クリスさんをビンタしました。
クリスさんは驚きつつも、「わーお!ウィル・スミスにやられました!」とおどけて見せましたが、ウィルさんは客席に戻ってからもFワードを使ってクリスさんをなじりました。
クリスさんは面食らったように「これはテレビ史上最高の夜でしょうか・・・。」と漏らしました。会場は騒然となり、ネット上でも「放送事故か?」「演出だとしたらやりすぎでは?」などの声が上がったようです。
写真右:ウィル・スミスの妻、ジェイダ・ピンケットさん
ビンタをしたあとのウィル・スミスは?
悲願の主演男優賞を「ドリームプラン」の演技で受賞したウィルさんは、泣きながらこのように訴えました。
「僕はこの人生で人を愛し、守らなければいけない。川のような存在にならなくてはいけない。そうするためには、罵詈雑言に耐えなければならないことを分かってる。軽蔑されてることにも慣れなきゃいけない。笑顔で平気なふりをしなければならない」
また、「愛を受け止める器でありたい。愛と思いやりと気遣いを伝える立場でありたい」とも語っていたようです。
ジョークとはいえども、容姿を揶揄するような発言をしたクリスさんには強い批判が寄せられ、ウィルさんを擁護する声も多かったようです。
ですが、「ビンタ」という、暴行を容認することはできないという声も上がっているようですね・・・。
ビンタ事件後、周りの人たちは・・・?
デンゼル・ワシントンさんとタイラー・ペリーさんは、ウィル・スミスさんに慰めの言葉をかけ、また、ピンケット・スミス(ウィル・スミスの妻)さんにも慰めのお話をしました。
驚くことに、クリス・ロックさんがアカデミー賞授賞式でこのような発言をするのは今回が初めてではないそうですね。
2016年にクリス・ロックさんはピンケット・スミスさんが多様性の欠如を理由に授賞式をボイコットすると決めたことを揶揄しました。
また、この日に同じくプレゼンターを務めていたレジーナ・ホールさんも、スミス夫妻のオープンマリッジについてジョークを言っていたようです・・・。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ビンタをしたウィル・スミスさんはこのようなやり取りがあっての、自分の愛する妻を守るためにやってしまったのでしょうね。
ネット上では賛否両論の声が上がっています。
正当な理由があってのビンタだったようですが、大観衆の前では少々やりすぎたのでは・・・?とも思いました。
実力のあるアメリカ俳優でもあるウィル・スミスさん。
今でも十分に愛のある、器の大きい男だと思っています!
有名になればなるほど、たくさんの悩みを抱えるかもしれません・・・。
ですが、これからもたくさん活躍をし、演技を頑張ってほしいなと思った私でした(/・ω・)/
以上、koniirimonのおはなしでした!
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