こんにちは。
北海道で暮らしている、毎日料理を作っているChefです。
1月もあと数日で終わりを迎え、いよいよ真冬到来の2月に突入ですね。
気温も氷点下の日が続く寒い雪国に住んでいる、地域に住んでいる方達は寒さ対策を常日頃しているのではないでしょうか?
気温が低すぎるのも困りますが、大雪が降られても何かと困るという・・・
何に困るのかと言えば、
●マイナス30度は結構な頻度でやってくる
●気温が低すぎて路面がツルツルになるため、転倒事故や自動車事故が多発
●気温が低すぎて体感的に「寒い」ではなく「痛い」
●暖房をつけてもなかなか部屋が温まりにくい
●大雪が降った日は1日3~5回は雪はね作業で体力消耗
●大雪が降った次の日に気温が低くなると雪から氷に変わってしまい、雪はねしづらい
●屋根の雪下ろしは本当に大変
たくさんの困難があるので日常生活では「雪よ、降らないで!」「気温よ、低くなりすぎないで!」と思っている方もいるかもしれません。
私は豪雪地域に住んでいますが、これらの困難を乗り越えつつ、なにかとウインタースポーツを楽しんでいます。笑
今回はこれらの日常生活で感じるお悩みの中から、危険で気を付けなければいけない作業について書いていこうと思います。
また、安全に作業をしていく方法についても書いていきます。
それではご覧ください。
危険な屋根の雪下ろし作業。安全に行う方法は?
屋根の雪下ろし作業の気を付けるべきポイント
①作業は2人以上で!
やむを得ず一人の時は携帯電話を携帯するべし。
②服装は濡れないもの、汗をかきすぎないものを!
防水・防汗大事。
③はしごはしっかり固定!
足元も先端も。角度は75度に。
④高所作業(2m以上)では命綱は必須!
落下防止。
⑤道具はスキルに合わせて。メンテもしっかり!
故障していたら怪我や事故の原因に。
⑥気温が高い時は屋根の雪のゆるみに注意!
急な落雪に注意。
⑦体調管理は万全に!
準備運動で体を温める。早めの水分補給は必須。
1人暮らしの場合はどうしたらよいの?
●まずは雪下ろしのタイミングを考える
家の屋根や車庫などに、どのくらいの雪が積もったら雪下ろしを考えないといけないのか悩むところですよね。
「1m積もったら作業をするのが良い」と言われていますが、これを1㎥(1m×1m×1m)とすると、500㎏にもなるのです。
実際1㎥の屋根はないので、この何倍もの負担が屋根というより家屋全体にかかっていることになります。
●雪下ろし代行サービス業者を利用する
インターネットの普及で「雪下ろし代行サービス」が気軽に利用できる時代になりました。
検索してみると地域によってサービス内容が違ってきますが、雪国を中心に代行業者がかなり出てきます。
高齢者の一人暮らし世帯が増えた現在、この雪下ろし代行サービスは結構ニーズがあるようですね。
1人暮らしをしている方でも、「雪がたくさん積もっているけど、仕事が多忙でなかなかできない」というような方にもオススメのサービスです。
ただ・・・
現代は便利なサービスがたくさん増え、効率よく時間短縮で作業を行えるようになりましたが、悪徳な業者も中にはいるので、見極めが必要になってきます。
作業代として高額な請求をされたりするトラブルも実際にあるようです。
サービスを利用するかしないかは人それぞれなので、もし利用したい方がいたらトラブルには十分注意してください。
除雪機での作業も注意が必要
●作業中はまわりに人がいないことを確かめて!
●除雪機のシュート詰まりは必ずエンジンを停止して雪かき棒で!
●作業時以外はエンジンを停止!
●発進・後進時はアクセルを吹かしすぎないで!
●後進時は後方の障害物・段差・崖にも注意!
まとめ
今回は冬の雪国暮らしで大変な作業の1つである「屋根の雪下ろし作業方法」について取り上げてみました。
家族暮らしならお父さんやおじいちゃん、夫婦暮らしなら旦那さん、シェアハウス暮らしならルームメイトなどと、力のある方が作業に取り掛かることが多いのではないでしょうか?
「家族総出でやるよ~!」という方もいるかもしれません。
安心安全で作業に取り掛かり、無事にけがもなく終わることが一番ですが、時々屋根の雪下ろし事故のニュースを見かけてしまいます。
「自分は大丈夫!」と思っていても、いつなにが起こるかわからないので、安全対策には気を使っていかないといけないな・・・とつくづく思います。
私も仕事がオフの日に、できるときに、屋根の雪下ろし作業はやっています。
事故を防ぐためには大雪が降らないのが本当は良いんですけどね・・・
でも、そしたらウインタースポーツがなくなってしまう。
なんだか複雑な気持ちです。笑
豪雪地域に住んでいる皆さん!厳しい寒さに負けずに、大雪に負けずに頑張りましょう!
koniirimonのちょっとしたお悩み解決ブログでした!
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