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国家公務員と地方公務員の違いはなにか?職種や仕事内容を紹介!

日常

こんにちは。

北海道で暮らしている、毎日料理を作っているChefです。

現在就活をしている方や将来の職業探しをしている方、転職を考えている方・・・

様々な方がいらっしゃると思います。

 

私は学生の時に職業についていろいろ調べていた時期があり、その時に出てきたのが国家公務員というワード・・・

 

国家公務員ってなにをする人?

公務員なのに国家と地方に分かれるのはなんで?

国家公務員と地方公務員の違いって実際なんなの?

 

と思っていながらも、あっという間に大人になってしまい、そして、現在はシェフという職業を本業にしながら生活をしている私です・・・(;^ω^)

 

今回はそのような疑問を解決するべく、国家公務員と地方公務員の違いはなにか?という事について書いていこうと思います。

それではご覧ください。

 

国家公務員と地方公務員の違いはなにか?職種や仕事内容を紹介!

公務員とはなに?

公務員とは、憲法により全体の奉仕者と規定されており、国または地方公共団体などの公務に従事することを職務としている人を指します。

選任の方法 (任命・嘱託・選挙など) を問わず、また、立法・司法・行政のどの部門に属するかを問いません。

公務員は大きく国家公務員地方公務員2種類に分けることができます。

 

公務員になるためには「公務員試験」を受験する必要があります。

国家公務員と地方公務員は職場も仕事の内容も異なるため、試験内容も異なります。

また、職種によっても倍率や難易度、求められる知識に違いがあります。

 

国家公務員について

【国家公務員】

国の選任により、主として国の公務を担当する国の職員を指しており、一般職と特別職に分けられます。

(国家) 一般職・(国家) 総合職などと耳にするかもしれませんが、これらは一般職に分類され、各省庁や裁判所などの職員のことを言います。

その一方で特別職には、総理大臣やその他の大臣、大使、公使、裁判官、国会職員、自衛官などが挙げられます。

 

地方公務員について

【地方公務員】

地方公共団体の選任により、主として地方公共団体の公務を担当する地方公共団体の職員を指し、こちらも一般職と特別職に大別されます。

一般職は、都道府県庁や市町村役所の職員、消防官や警察官などが挙げられます。

そして特別職には、知事や市町村長、教育委員会や選挙管理委員会などの委員などが挙げられます。

 

 

職種や仕事内容について

国家公務員の職種や仕事内容について

【行政府】

1府12省庁職員 : 国家一般職、国家総合職

1府12省庁で働く場合は、企画立案やその実行を行います。

基本的に総合職が企画立案、一般職が実行を担当しています。

 

企画立案の場合は本省庁に採用され 、特定分野の専門的業務に従事するため、国の中枢機関が集まる霞が関で主に政策の企画立案を担うことなります。

実行の場合は、中央省庁で勤務するほか、地方出先機関に採用され (地方勤務)、管区内の本局や事務局で勤務し、実行を担うこともあります。

機関によっては窓口業務もあるそうです。

 

 

外務専門職 (外交官) : 国家専門職

外交官は高い語学能力を武器にして、関連する地域の社会、文化、歴史などに通じた地域の専門家として活躍します。

また、語学と専門知識を武器に経済、安保、国連、経済協力、条約など、さまざまな分野の専門家として活躍することが期待される仕事です。

 

 

国税専門官 : 国家専門職

国税専門官は税務署や国税局に勤務して、税のスペシャリストとして法律・経済・会計などの専門知識を駆使し、国税調査官、国税徴収官、国税査察官という職種に分かれて、申告納税制度を支えています。

 

 

労働基準監督官 : 国家専門職

労働基準監督官は、労働関係法令に基づいて事業場に立ち入り、法に定める労働条件や安全衛生の基準を事業主に守ってもらうために指導を行います。

労働条件の確保や向上を通じて、働く人の安全や健康の確保を図ったりしている仕事です。

 

 

【立法府】

立法府の場合、国会 (衆議院 / 参議院 / 国立国会図書館) で働くことになります。

その中でも衆議院事務局や参議院事務局で働く場合は「会議運営部門」「調査部門」「総務部門」で、各議会の運営サポートを担当することになります。

原則、国会議事堂か周辺施設での勤務になるので、転勤を伴う異動はありません。

 

 

【司法府】

司法府は裁判所での勤務になり、裁判所のスムーズな運用を図るための事務や、裁判手続きの補助業務を担当することになります。

 

 

地方公務員の職種や仕事内容について

【行政職】

行政職は事務的な仕事が中心となります。

都道府県・市町村・政令指定都市・東京特別区のどこで働くかによっても、仕事のスケールや内容は異なります。

 

例えば・・・

政令指定都市は都道府県と同格の扱いを受ける大規模都市なので、本来の基礎的行政サービスだけでなく、道府県に代わって福祉や都市計画も担います。

また、東京特別区は東京23区をまとめた呼び方で、基礎的自治体の役割を担います。

東京都が処理する上下水道・消防などを除き、区ごとに市町村事務を担当します。

 

 

【技術職】

地方公務員技術職は「土木」「建築」「電気」「機械」「化学」「農業」というように、各分野に分かれています。

土木・建築・農業はイメージしやすいかと思いますので、今回は電気・機械・化学分野の仕事を紹介します。

 

●電気職

公共施設や公共設備の電気系統の維持・管理を担っています。

そのおかげで、都市の各地に安定的に電気が供給されているのです。

 

 

機械職

自治体が所有する機械設備の管理や開発設計の担当です。

公共施設の機械設備の維持管理も、業務のひとつとなっています。

 

 

化学職

化学物質の調査を通して都市環境を守る役割で、行政指導も行っています。

排気ガスや水質汚染からの環境汚染は住民にとって死活問題なので、こちらも重要な仕事です。

 

 

【資格・免許職】

この職種の地方公務員は、行政機関が発行する免許や資格を取得して業務を行います。

公立幼稚園の教諭や保育士、保健所や保健センターに勤務する保健師、県立病院に勤務する看護師などが挙げられます。

その他にも航海士や機関士、獣医師などもこの資格・免許職に当たります。

 

 

【公安職】

公安職は社会の治安維持を担っています。

警察官や消防官は地方公務員の公安職です。

ちなみに、国家公務員の公安職 (専門職) として、皇宮警察官や入国警備官、さらには刑務所や検察庁、公安調査庁、少年院、海上保安庁で勤務する職員も存在します。

 

 

まとめ

今回は国家公務員と地方公務員の違いについて書いてみました。

私の周りでもこのような職種で働いている方が数名いますが、公務員になるには試験を必ず受けなければならない様です。

そして、その試験も職種によって倍率や難易度が違ってくるとのこと・・・

 

この記事で紹介しきれていない仕事内容もあるので、興味のある職種から詳しい仕事内容を調べてみるのも面白いかもしれません^^

まだ働いていない方、これから公務員を目指そうと思っている方、転職を考えている方。

将来自分がどんな規模でどんな仕事をしたいかなど、やりたいことのイメージを膨らませながら選んでいけるといいですね(/・ω・)/

 

生きるためには仕事をしてお金を稼ぐことをしなければなりませんが、どうせ働くなら、自分自身が楽しく働ける環境で職種で働いた方が長く続けられます。

お給料の面で職種を分けてしまうととても限られてしまいますが、自分のやりたい職種+α(副業)でお金の面はどうとでもなります。

 

時間を選ぶか、お金を選ぶか、精神面を選ぶか・・・。

これは労働者の永遠の課題だと私は思っています(+o+)

身体を壊して働けなくなったり、うつ病になって人生の時間を無駄にしない為に・・・自分自身にあった仕事選びをオススメします!

以上、koniirimonのおはなしでした!

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