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習氏「中国は前向きにTPP参加検討」米国不在で自由貿易推進役アピール

海外

こんにちは。

北海道で暮らしている、毎日料理を作っているChefです。

白熱したアメリカ合衆国大統領選挙も終わり、日本のトップも変わり、新たな政権のスタートを切り出しましたよね。

安倍政権から菅政権に変わり、ものすごいスピードで無駄なところは改善をしていき、新たな時代の流れと共に最新のシステムを取り入れていく政権の姿勢は素晴らしいです。

ただ、日本政治家の基本年齢が高齢という事もあったり、国民の中には新しいことを始めることに対して、いろんな思いや感情があるかと思いますが・・・

今回は発展途上国でもある中華人民共和国が勢いを増して、いろんな取り組みを始めていることを取り上げていきたいと思います。

それではご覧ください。

 

中華人民共和国、環太平洋経済連携協定への参加を前向きに検討中

環太平洋経済連携協定(TPP)とは?

TPPとは太平洋を囲む国同士で関税などをなくし、自由貿易化を目指す経済的枠組みのことをいいます。

2010年3月にP4協定(環太平洋戦略的経済連携協定)参加の4カ国(シンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイ)に加えて、アメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナムの8カ国で交渉が開始されました。

その後、マレーシア、メキシコ、カナダ、日本が交渉に参加し、 現在は12カ国で交渉が行われています。

TPPの参加国は原則的に分野を問わずに関税を撤廃することを掲げており、物品の関税撤廃や削減、サービス貿易のみならず非課税分野(投資・競争・知的財産など)のルール作りや、新しい分野(環境・労働など)を含む包括的協定とした位置づけになっています。

発効すれば新しい世界経済の枠組みが実現し、これらの国々の成長力をさらに高めると期待されています。

参加国のGDPや人口などを比較すると、EUの経済規模に匹敵するともいわれているのです。

 

中華人民共和国が権力拡大していくのはなぜ?

中華人民共和国のTPP参加を巡っては、李克強(リークォーチャン)首相が積極的な姿勢を示したが、習氏自身が国際社会に意欲を表明したのは初めてです。

アジア太平洋地域の自由貿易の「推進役」として、中国の役割をアピールする狙いがあるようですね。

TPPはトランプ政権のもとで米国が離脱し、大統領選で勝利を確実にした民主党のジョー・バイデン前副大統領も復帰への態度を明確にしていないとのこと。

アメリカ合衆国不在の状況を踏まえ、多国間の貿易体制で主導権を握る思惑も透けて見え、TPPを主導した日本は米中のはざまで今後、難しい対応を迫られる可能性もあります。

 

まとめ

今回は環太平洋経済連携協定(TPP)の動きについて取り上げました。

アメリカ合衆国が参加しない有無を示しているようですが、世界のトップリーダー、アメリカ合衆国がいなければ、どんどん自由度・権力支配が進んでいる中華人民共和国は暴走していくことであろう・・・

それに加えて半日政権を未だに行っている大韓民国も動きに注目していかなければいけないと感じます。

日本は「イエスマン」が多い国であり、すでにロシア連邦、アメリカ合衆国、中華人民共和国、大韓民国に支配され始めていることに日本政府は気付いているのであろうか?

第三次世界大戦ならぬ、ウイルステロと言われるような「コロナウイルス感染」事態が拡大している現在、三密を防ぐとともに対策をしつつ、世界的に自国のアピールをしていかなければならないのでは?と思いました。

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