スポンサーリンク

春はお花見の季節!始まった由来や歴史、おすすめスポットについて紹介

日常

こんにちは。

北海道で暮らしている、毎日料理を作っているChefです。

最近はだんだん春の日差しが出てきて、日中は暖かくなることが増えてきました。

服装も薄着になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私の住んでいる北海道はまだまだ寒くて、時々雪も降ります・・・

ですが、真冬を経験しているので-5℃でも「今日は暖かい日」と思ってしまうことが多々あります。笑

気温感のずれが半端ない私です・・・(;^ω^)

 

さてさて、春と言えば「お花見」の季節ですよね!

綺麗な桜がたくさん咲いているところでバーベキューをしたり、焼肉をしたりと、春のイベントの一つでもあります。

桜が満開の時期に合わせて計画を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

北海道の春は5月ころで、まだまだ肌寒く、桜が咲いたとしても一気に散るのがいつものパターン。

綺麗なお花が咲いていたらすでに散っていた・・・なんてことは良くあります。笑

そんな感じの春をいつも経験している私ですが、今回はお花見の由来についてやオススメスポットについていろいろ調べてみました。

今年こそはコロナの影響に左右されずにたくさんのイベントを楽しみたいですよね。

それではご覧ください。

 

春到来!日本の行事の「お花見」について調べてみた

お花見とは?

お花見の歴史はとても長いのです。

日本人が古くから楽しむ行事として知られていますが、奈良時代の貴族が始めた行事と言われており、当初は中国から伝来した梅の花を観賞するものでした。

平安時代に入り、お花見の花が「梅」から「桜」へと移り変わっていきました。

桜の花でのお花見の起源は日本後紀によると、嵯峨天皇が催した「花宴の節」という宴であると記されています。

 

以前は貴族の行事だったお花見ですが、鎌倉・奈良時代に入ると武士階級にも広がっていきました。

有名なのは、豊臣秀吉の「吉野の花見」や「醍醐の花見」ではないでしょうか?

【吉野の花見】

徳川家康や前田利家、伊達政宗などの名だたる武将や茶人・連歌師など、参加者総勢5千人にも及ぶお花見だったといわれています。

【醍醐の花見】

お花見のために700本の桜が醍醐寺に植えられ、豪華絢爛に茶会や歌会などが催されました。

お花見とセットで親しまれる三色団子もこの時振舞われたのが最初だと言われています。

お花見文化が貴族外に広まったのは江戸時代を待たねばなりませんでした。

 

時が流れるとともに桜の品種改良も盛んに行われるようになり、全国各地で鑑賞できる最も人気な品種の「ソメイヨシノ」もこの時代に作られました。

桜の名所として名高かった上野の山は現在も上野恩賜公園として毎年多くの花見客を楽しませてくれます。

 

貴族が花を愛でるお花見を楽しんでいた時代、農民の間でもお花見は行われてきました。

農民の間のお花見は貴族の華やかなものとは異なり、豊作祈願の神事として行われていたようです。

桜には春に山から降りてくる「田」の神様が宿ると信じられています。

桜の花の咲き方で農作物の収穫を占ったり、開花時期に合わせて稲の種まき準備を行ったり・・・

農民にとって桜はとても大切なものとなっていたようですね。

 

桜の種類

桜は「バラ科サクラ亜科サクラ属」の落葉樹で、ウメやモモもサクラ属の仲間です。

ヒマラヤを原産としてアジアを中心に北半球に広く分布していますが、特に日本列島に集中しています。

皆さんがお花見で見る桜は、ほとんどが「ソメイヨシノ」です。

桜前線や開花宣言などの指標となる桜はソメイヨシノを指すことが多いですね。

 

【ソメイヨシノの桜前線】

1月下旬から約4ヶ月にわたり日本列島を縦断します。

日本では固有種、交配種合わせて600種類もの桜が確認されています。

桜の分類は複雑ですが・・・

●山野に自生する野生の「山桜」

●品種改良された「里桜」

●品種改良された「一重の里桜」

一般的にはこれらに分けることができます。

 

おすすめスポット

桜が満開になるとてもきれいで魅力的な場所となるスポットを3選紹介します^^

桜と一緒に写真を撮れば、インスタ映えも間違いないです。笑

 

【福島県】

●日中線しだれ桜並木

長さ3kmにわたって約1000本のシダレザクラが咲き乱れ、福島県でも他にない壮大なスケールの桜並木が楽しめます。

4月中旬~4月下旬が見ごろ時期です。

 

 

【大阪府】

●大阪城公園

大阪城を中心に広がる緑豊かな公園で、都会のオアシスとして愛されています。

園内全体で約3000本、サクラの見所で一番名高い西の丸庭園(有料)ではソメイヨシノを中心に約300本のサクラを楽しむことができます。

3月下旬~4月上旬が見ごろ時期です。

 

 

【東京都】

●上野恩賜公園

首都東京の中にあり、四季を通じて自然を存分に満喫できます。

また、美術館・博物館・動物園などもあり、子供から大人まで楽しむことができます。

3月下旬~4月上旬が見ごろ時期です。

 

他にも桜がみられるスポットはたくさんあります。

興味があるところに是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

今回は春のイベントのひとつでもあるお花見について記事にしてみました。

友達や親戚同士集まってお花見を楽しむ方もいれば、何もしないで過ごす方もいるかと思います。

また、自粛という形で家の中でパーティーをしたり、ベランダから桜を見て食事をする方もいるかなと思います。

楽しみ方は人それぞれなので、ライフスタイルに合わせて過ごしましょう^^

 

私の海外の友達は外でお酒を飲むことが法律で禁止されている為、日本に遊びに来た時にものすごくはしゃぎます。笑

それぞれの国によって法律や規則が全然違うので、新鮮なんでしょうね♪

逆に、日本人が海外に行くときはマナーやルールを調べてから行かないと、当たり前のように過ごしている日本の過ごし方ではルール違反になる事がたくさんあります。

時には罰金や捕まってしまう事にもなりかねないので、モラルを持って過ごすのが安全ですね。

 

春は気持ちが切り替えられ、新しいことにもチャレンジしやすい時期です。

私はまだまだチャレンジしてみたい事業や趣味がたくさんあります。

後悔のないように毎日全力で生きている私です^^

以上、koniirimonのおはなしでした!

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました