こんにちは。
北海道で暮らしている、毎日料理を作っているChefです。
日本人は昔から働き者で睡眠時間が少ない生活を送っているといわれていますよね。
「仕事で長時間労は当たり前」、「残業もほぼ毎日あるけれど残業代は出ない」、「結婚して家庭に入れば主婦業に追われてしまう」、「子供ができれば家事をやりながらの子育て、仕事はせざるを得なくなる時代になった」など・・・
日本で暮らしていると、生活のために生きる為に仕事をしている方が多いですよね。
私もChefとして働いていますが、売り上げを取るために集客をアップさせるために、休みの日でもいろんなことを考えたり、事務作業をしたりと、身体は休めても心や脳は休めれない毎日を送っております。
今回は日本人の睡眠時間が世界でワースト1位なのかという原因を、世界の人々の暮らしとはどこが何が違うのか、探求していきたいと思います!
それではご覧ください。
日本人はいつの時代でも睡眠時間は短い!その原因を突き止める!
寒いと眠りが浅くなる
冷え性、めまい、頭痛、肩こり、だるい、やる気が出ないなど・・・
人は生きているとこれらの症状は何かしら経験するかと思います。
日本では健康は主に「生活習慣」に結びつけられて考えられます。
栄養不足や偏食、ストレス、働きすぎなどが原因となることが多いですが、実は家の中の「室温」が
快適な睡眠を送るポイントであるのは皆さん知っていますでしょうか?
日本人の室温平均温度は12.8℃であり、世界的に見ると「室温と健康の関係」が非常に重視される事実があります。
諸外国では過度な寒さは基本的人権を侵害しているという認識があるのです。
室温が低いとどうなるのか?
国土交通省の調査によると、冬の間の日本の家は18℃の基準を満たしていないことが分かっており、リラックスして身体を休めるはずの寝室の平均温度は12.8℃と、家の他の場所に比べても低めです。
屋外ならばコートを羽織るべき気温で日本人は寝ていることになりますね。
身体がリラックスできない状態では眠りが浅くなります。
床についている間に実際どれだけ睡眠がとれたていたかの割合を表す睡眠効率も、室温が10℃未満の場合89%と低く、睡眠中に平均7.6分の覚醒時間が生じてしまっています。
乾燥も睡眠効率を下げる
睡眠の質に影響するのは室温だけではなく、湿度も眠りの深さに関係することが分かっています。
乾燥は年中気を付けなければなりませんが、特に「春・秋・冬」は乾燥がひどくなりますよね。
乾燥で目やのどが痛くなったり、皮膚がカサカサになったり、日常の生活でも乾燥が原因で身体に何かしらの症状があらわれると思います。
不十分な睡眠時間は免疫力や脳の働きの低下を招いてしまいます。
「寒さや乾燥」といった身近な住居環境を見直すことで、睡眠の質改善ができるかもしれません!
まとめ
今回は多くの日本人が悩まされている「睡眠」について語ってみました。
仕事が忙しすぎたり、ストレス発散が上手にできなかったりと生活習慣の根本的な部分が原因となることもありますが、睡眠時間が短い原因は「寒さと乾燥」が関係しています。
「部屋が少し暖かくなった状態だと意外と眠れた!」ということがあれば、日々の室温が低いのが原因だと分かります。
また、加湿器を置いてみたり、マスクをして寝てみたりと、乾燥予防をして意外と良く眠れたのであれば、これは乾燥が原因になります。
これからの冬はますます寒くなってきますよね・・・
これまでの生活習慣、室温をちょっと見直してみて、快適な睡眠を送ってみましょう!
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