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料理人世界観が変わってきている!変化する飲食業界とそこで働く魅力を紹介!

料理・菓子

こんにちは!国産野菜にこだわり、無添加の食材を使用しつつ、毎日毎日創作多国籍料理をたくさん作っているChefです。

料理人の仕事と聞くと、皆さんはどんな職場を想像しますか~?

料理に興味があっても「修業がキツそう」、「上下関係が厳しそう」などの理由から実際に自分が働くのはちょっとなぁ・・・と思っている人もいるかと思います。

私は現役Chefとして働いておりますが、昔と今の料理人の世界観や飲食業界も変化してきているな~と思いながら、毎日料理を作って仕事をしています(^o^)

今回は料理人の世界について飲食業界の実情や、仕事の魅力・やりがい、モチベーションを保つ秘訣を紹介していきたいと思います!

それではご覧ください。

 

飲食業界は魅力とやりがいがたくさん詰まった業界!

料理人は人の笑顔をつくる職業

料理人はただただ料理を作るだけが仕事ではありません。

お腹を空かせている方を笑顔にさせたり、辛いことがあった人を励ましたり、人を感動させたり、みんなでワイワイ楽しむ空間を演出したり・・・

料理を通して人の心と身体を幸せに導く仕事であり、人の笑顔をつくる職業でもあります。

料理一品とっても、その先にある笑顔は多種多様です!

そんな職業、素敵だと思いませんか~?

飲食業界に興味をもっているなら、料理の周りに集まる人の顔を見渡してみて、たくさんの笑い声と笑顔が広がっているはずですよ^^

「料理を楽しみに待ってくれている方」、「お友達とトークを楽しむためにお店に来てくれる方」、「料理を作っている自分に会うのを目的に来てくれる方」など、いろんな方がいます!

コミュニケーション次第でどんどん常連さんは増えていきますし、また、新規顧客との対も楽しむことができるのが魅力ですよね♪

 

目の当たりにしたブラックな環境

私は小さな頃から料理人になりたいという夢を抱いていました。

専門学校に通いながらたくさんの飲食アルバイトを行い、調理技術や接客方法、社会常識やマナーなどを習得していきました。

いろんな場所で働いてきたこそ、飲食業界のブラックな部分を見てしまうことになります・・・(*_*)

飲食業界すべてに当てはまるものではありませんが、厨房のスタッフは食材仕込みなどもあるため、ランチとディナーの間に休憩はあるものの、朝から夜のまで長時間働いていたり、週1日しかない休日、福利厚生なし、初任給12万円など・・・

また、厳しい上下関係もあるところはあり、それはそれは多くの人が辞めていきました。

そもそも飲食業界自体ものすごく人の入れ替わりが激しく、いつも「人手不足」の問題があります。

長時間労働で休みも少なく福利厚生もないとなれば、いくら料理が好きで興味があっても、飲食業界で働きたくないと思うのは当然ですよね・・・

人手が少ないことにより、働く人たちそれぞれにしわ寄せがきて長時間労働を強いられる。

1人当たりの仕事量や責任が倍増してしまい、それによってまた人が辞めてしまう。

世の中にはたくさんの飲食店がありますが、人手不足問題は一向に解決しませんし、スタッフの給料も売り上げがあればよいですが、きつきつの状態のところがほとんどだと思うので、給料もそんなにはあげれないという状況がどこもかしこもあるかと思います。

でも、人間は食事をすることは切っても切り離せない問題なので飲食店は存在します。

スタッフの人数が少なくても、お店が土日祝日混んでいても少ない人数で回していける方法を考えて少しずつ動き出してはいますよね。

これからの飲食業も、少しづつ働きやすい環境に近づいてくれることを祈る私です(^_^;)

 

飲食業界で頑張り続けるためのモチベーション

飲食業界は「実力の世界」です。腕があれば認められる環境があり、そこが大きな魅力です^^

そのような環境だからこそ、陰でたくさんの努力をして頑張れると思っています。

わからないことがあれば先輩方に教えていただけたり、技術や知識の多くを吸収できます。

環境によっては学んだことをすぐ実践させてもらえるので習得に繋がり、日々繰り返していると技術はすぐに上達していきます。

実力が上がれば「将来自分でお店をもちたい」、「有名店で働いてみたい」などの夢も叶えることは可能です!

「料理が本当に好き」ということも、この業界で働く大きなモチベーションのひとつです。

ただ・・・「料理が好き」というだけではなく、「料理を通してどんなことを実現したいか」を考えることが大切になってきます。

料理を始めたころはみんな下手で何もわからないところからスタートし、飲食業界で働き続ければ少しづつ上達はしていきます。

好きなことを仕事にできるのはものすごく強みではありますが、「好き」という気持ちだけでは仕事に行き詰まってしまうことがあります・・・

「自分が作った料理を通してお客さまに笑顔になって欲しい」、「健康な食事を食べてもらいたくさんの方が健康になって欲しい」、「料理を通してどんなことを実現していきたいか」などを考えると、料理の仕事が楽しくなり、また頑張れるようになると思います(*’ω’*)

私は挫折しそうになったことが何度もありますが、マインドコントロールをしながら自分自身の信念を曲げずに今日まで料理人として過ごせていますよ♪

 

まとめ

今回は飲食業界の魅力とやりがいを紹介してみました。

実際に料理人としていろんな職場で働いてきた私ですが、環境によってはいろんなことをたくさん学べて、自分自身にプラスになる事ばかりです。

ですが、勤務時間は長く、給料は低い、人間関係もグダグダなとことは大変・・・

これでも続けられる理由はやはり、自分自身にとって「やりがいのある仕事」になっているからですね(/・ω・)/

もちろん、ブラック企業と呼ばれる会社やお店は世の中にたくさん存在します。

「自分自身が何を学びたいのか?」、「どんな料理人になりたいのか?」、「将来のビジョンはあるのか?」によって、働く職場や得意なジャンルは変わってくると思います。

少しずつ飲食業界、サービス業界の働き方は改善されてはきていますが、まだまだ見直しが必要なところはあります。

海外のように外食文化を広めていくのも良いかとは思いますが、そのためにはまずはお給料を上げないとですよね・・・(+o+)

いろいろ改善点は山積みな料理業界ですが、頑張った分だけお客様に「ありがとう」、「美味しかったよ」、「また食べに来るね」などと言われると、疲れも苦しさも一気に吹っ飛んでしまいます。

料理人に興味がある方は是非参考にしていただければなと思います!

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