こんにちは。
北海道で暮らしている、毎日料理を作っているChefです。
2024年のパリオリンピックで新たにブレイクダンスが種目として追加されました。
今や、小学校から授業の必須科目としてダンスが取り入られており、早くて2歳からダンスをやっているという子もいるくらいですよね^^
趣味や習い事としてダンスを始める方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ブレイクダンスを始めるにあたって初心者の方はいろんな悩みや疑問があると思います。
例えば。。。
●ブレイクダンスってハード過ぎない?
●どんな技があるの?
●フットワークっていったい何なの?
●技の名前がたくさんありすぎてよくわからない・・・
●男の人が踊ってるイメージが強いけど、女子でもできるの?
結論から言えば・・・
男子、女子、年齢これら老若男女問わず、ブレイクダンスは踊ることができます。
体力や筋力はあればあるほど良いですが、実際は華奢な方でも、腕や足が細くてもできます!
確かに筋力があると大技ができたりしますが、バランス感覚がすぐれていたり、柔軟性があったりと表現の仕方次第で「自分の得意な武器」を生み出すことはできます。
技の名前はやり方についてはこれから説明していきます^^
それではご覧ください。
ブレイクダンス初心者必見!技の名前ややり方をマスターしよう!
技の名前(立ち技編)
【トップロック】
足を肩幅くらいに開いた状態で腕をクロスして、片足のみ前に出して、その際に腕を大きく広げるのがトップロックの基本スタイルです。
非常に簡単な動作ですが、簡単ゆえに上手く魅せることが難しいです。
【アップロック】
ダンス中に相手を威嚇する技。別名「ロッキング」と言います。
1,2,3&4のリズムで繰り出す立ち踊りの技。
1、2のリズムで銃を撃ったり、相手を殴ったりするジェスチャーをして、3&4のリズムでしゃがむ動作がベーシックな動き方となります。
【インディアンロック】
トップロックと組み合わせて使いやすいステップです。
両足を交互に腰をひねりながら出していく動きなので、呼ばれ方としてはツイストステップやインディアンステップなど言う場合もあります。
【ブロンクス】
足を巻きながら走っているように魅せる技です。
トップロック・アップロックとともに最初に覚えておきたい技ではあります。
ショーケースなどをする際には必ずといってもいいほど活用されるステップですよ~
恐らく名称はブレイクダンスの発祥、ブロンクスからきている・・・とのことです。
【サルサロック】
ステップの中でも非常に簡単な技です。
両サイドに細かく移動しながら、足を広げてステップを踏むのがこのサルサロック。
トップロックやインディアンロックとも組み合わせが非常にやりやすいので、ブレイクダンス未経験者・初心者ならトップロックと合わせてまずは覚えたい技ですね。
技の名前(フットワーク編)
【6歩:シックスステップ】
トップロックに並ぶブレイクダンスの超基本であり、フットワークの中でも基礎中の基礎の動きになります。
つく足の順番が6回なので、6歩と言います。
上半身を中心に、下半身が円を描くようにして動くようにステップを踏んでいきます。
【5歩】
6歩のワンステップないバージョンです。
6歩や3歩などのフットワークの基礎を覚えた後にこちらの5歩を学ぶとイメージができやすく、覚えやすいかと思います。
基本技の6歩と微妙に違いますが、連続でフットワークをやるときには取り入れたい5歩ですね。
【4歩】
フットワークの繋ぎ目に使う技です。
地面を見るような形で手は地面についた状態で、足をクロスしながら円を描くように動く動きとなります。
フットワークの後ろの動きを磨くための基本技のようなもの。
あくまでフットワークの繋ぎ目に使うので、4歩メインでやることはあまりないです。
別名、スクランブルと呼ばれていますよ~
【3歩】
足を前に出して、足を滑らせながら足を開き、また足を前に出してを繰り返す動作です。
体が45度ずつ回転していき、足の開き方と置き方で、全く見た目が変わる技。
どの技も体力が必要ですが、この技をやるときに最初は辛い、大変・・・と感じるかもしれません。
慣れてくるまではゆっくり練習することをおすすめします。
【2歩:ベビースワイプス】
スワイプスと言われるパワームーブ(回るブレイクダンス技)がちょっと簡単になったステップです。
体が180度回転するように移動する動きなのでフットワークでも一番派手であり、動作を大きく見せるとかなり迫力があります。
この動きを早くしていくと遠心力がついて、スワイプスという技になっていきますよ~
【1歩】
技の繋ぎのコンビネーションによく使います。
片足のみ動く動作なので1歩と呼ばれており、体操では片足旋回などとも呼ばれる技です。
パワームーブやエアチェア系のスキル(技)に繋げやすいフットワークですよ~
【キックアウト】
足を前面に出して、リズムを取るステップです。
前面にいる相手に対して、威嚇するような動きになります。
キックアウトの使い方はバリエーションも豊富で使いやすいと思います。
【ダブルシフト】
両足をフットワーク時に上げる技で、シフトという技の両足バージョンです。
ROCK ダンスなどでも使用されるブレイクダンスの技。
軟体系のB-boyやB-girlは足が頭の後ろまでいっちゃったりします。笑
【ストマック】
フットワークの最中にお腹を擦らして動く技です。
初心者や未経験の人でも簡単に覚えられ、フロアトラックスなどの技と組み合わせやすいです。
【フロアトラックス】
頭を軸に、寝転んだ状態からチェアーに持っていくブレイクダンスの技です。
ストマックとの組み合わせに良く使用されることが多いです。
ブレイクダンス初心者のフリーズの繋ぎ方として最初の目標点となるのがこの技です。
技の名前(パワームーブ編)
【ウインドミル】
パワームーブの王道ですね。
ブレイクダンスの技を代表する、足を大きく広げて背中と肩で回る技です。
ナインティナインの岡村さんが昔テレビで披露してからとっても有名になったブレイクダンス技。
この技にあこがれてブレイクダンスを始める方もいらっしゃるのではないでしょうか?
【スワイプス】
パワームーブの中では一番習得しやすいブレイクダンスの技です。
スワイプスが綺麗なパワームーバーはとても繋ぎ方が滑らかです。
フットワークから繋げやすい技であり、2歩(ベビースワイプス)から練習して習得すると、覚えやすいと思います。
【トーマスフレアー】
ウィンドミルとヘッドスピンの次くらいに有名なブレイクダンス技です。
手をついて足をつけずに開脚させて回る技。
体操の技でもありますが、ブレイクダンスの技のトーマスは様々なバリエーションがあります。
【ヘッドスピン】
頭だけで回る技です。
ウィンドミルと同じくブレイクダンスの技としては代表的なもの。
ブレイクダンスをしていると自己紹介でいうと必ず、「頭で回ってみて!」と言われるブレイクダンス技ではあります。
最初はヘルメットを使用して練習し、慣れてきたらニット帽など、怪我防止をしながら練習をしてください。
技の名前(フリーズ編)
【チェアー】
ブレイクダンスの定番フリーズ技であり、手と頭をついて足を浮かせる技です。
ブレイクダンス技の中では超基本のフリーズ。
チェアーが出来るようになると、ウィンドミルなどの他の技も習得しやすくなります。
チェアーを習得するまで頑張れるか否かが、今後ブレイクダンスをやっていくかどうかの分かれ目になりますよ~
【ジョーダン】
倒立した状態で片手でポーズするブレイクダンス技です。
ブレイクダンスのポーズといえばこれを浮かべる人も多いのではないでしょうか?
片足を持ったり、頭を触ったりしてポーズをするのがベター。
倒立ができればすぐにできる技なので習得しやすい技ではあります。
【ハローバック】
倒立した状態で、頭と肩を前面に出すフリーズです。
慣れている人はとてつもなくえぐい角度で止まりますよ~
肩の筋肉の柔軟性を上げれば上げるほどクオリティが上がり、ブリッジができれば習得しやすい技です。
【アローバック】
三点倒立の頭と手の位置を変えて足を前に出すフリーズです。
弓矢のように見えるのでアローバックと呼ばれています。
こちらも習得しやすい技です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
聞いたことのある技の名前や、初めて聞くのもあったのではないでしょうか?
名前ややり方を知らないと新しい技を取り入れることができませんよね・・・
今回は初心者でも技に挑戦することができるように、紹介してみました。
私は社会人になってからストリートダンスを始めました。
ヒップホップやハウスダンス、ビバップダンス、ブレイクダンス、ロックなど。。。
一通りのストリートダンスを経験し、とても魅力を感じるビバップダンスとブレイクダンスを中心にジャンルを絞り、練習をしています。
現実問題、社会人になると仕事がメインになってしまいますよね・・・
でも、私はダンス仲間を作って練習し、時にはイベントに出場したりもしています。
ちょっとした息抜きも人間には必要ですからね。笑
B-boy、B-girlとして活躍する可能性のある子供たちや仕事をしながらでもダンスをしている方は世の中にたくさんいます。
ダンスをやる目的は人それぞれだと思いますが、もっと踊る楽しさが広まればよいなと思っています。(/・ω・)/
人生何事にも挑戦!毎日が勉強の日々!
好きな音楽で踊って、汗を流して、楽しく生きましょう(/・ω・)/
以上、koniirimonのおはなしでした!
コメント