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スケートボードのストリート&パークとは?種類の違いやルールを説明!

日常

こんにちは。

北海道で暮らしている、毎日料理を作っているChefです。

今やオリンピックが開催され、熱い戦いが繰り広げられていますよね!

メダルを獲得した選手や、惜しくもメダルを逃した選手、初の出場で経験を得れた選手、最後のオリンピックとして出場している選手など、オリンピックに参加している選手たちは様々な思いを抱えながら日々トレーニングに励んできたのだと思います。

開催まではコロナの影響もあり、延期をするか、中止にするか・・・何回も議論をされて東京オリンピック開催という方向に動いたのかなと私自身は思っております。

 

さて、今回のオリンピックから新しい競技が追加されましたよね!

 

「スケートボード!!」

 

皆さん、一度は名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

スノーボードと違って、雪が無いところで楽しめるスポーツであり、アメリカなどの国では映画とかでもスケートボードを使った撮影なんかもされていますよね^^

今回はこのスケートボードの種類の違いやルールについて説明していこうと思います。

それではご覧ください。

 

スケートボードのストリート&パークとは何のこと?

スケートボードと一言で言っても、パークとストリートの2種類があります。

【スケートボードのストリート】

ストリートの名の通り、街中を連想させる階段や階段の手すり、そして、公園のベンチや石段などをスケートボードの技を駆使しながら得点を争う競技です。

 

 

【スケートボードのパーク】

スノーボードのハーフパイプのようなおわん型のコースを技を披露しながら得点を争う競技です。

スノーボードを見慣れている人にとっては、受け入れやすい競技かもしれませんね(‘ω’)

 

 

東京オリンピックスケートボード・コースやルールは?

2020年東京オリンピックから正式種目となったスケートボード。

東京オリンピックでのスケートボード・ストリートのコースは東京江東区、ビックサイト近くの有明アーバンスポーツパークに作られました。

スケートボード・パークのコースもストリート同様、有明アーバンスポーツパークで行われます。

 

オリンピックで使用されるコースは、通常大会の1.5倍〜2倍の大きさ。

男女どちらの選手も同じコースを使用するので、さまざまな公平性を考慮して設計されているようです。

 

 

スケートボード・ストリートのルールについて

スケートボード・ストリートは4ラウンドで構成されています。

 

●準々決勝 5~6人ずつ

●準決勝 5~6人ずつ

●決勝 8人

 

選手は以下のように45秒のランを2回行った後、5回のシングルベストトリックトライアルを行います。

●45秒ラン

●45秒ラン

●シングルベストトリックトライアル1回目

●シングルベストトリックトライアル2回目

●シングルベストトリックトライアル3回目

●シングルベストトリックトライアル4回目

●シングルベストトリックトライアル5回目

 

一つ一つのスコアは5人の審判が0.00~10.0ポイントで採点し、最高得点と最低得点が除かれ、3人の審判の平均が得点となります。

7回の競技のスコアを集計して順位を出します。

45秒ランの審査ポイントは審判の全体的な印象、シングルベストトリックトライアルでは、技の難易度、トライした障害物、創造性、スタイルなどを評価します。

 

 

スケートボード・パークのルールについて

スノーボード・パークは、40~50秒の演技を2~4ラン行い、最高得点で順位が決まります。

 

パーク = 100点満点

●1人1回ずつ順番に滑り、1回ごとに0〜100ポイント評価。

●5人がつけたジャッジのうち、最高スコアと最低スコアは削除。

●残り3つのスコアの平均点がその時のスコアになる。

●最高得点で順位が決定します。

 

 

スケートボード全体のルールについて

スケートボードには最低限のルールがあります。

●トリック(技)後の着地で、両足スケーボードの板の上に乗っていること。
(一旦着地後すぐに降りてしまうと点数がつかない)

●着地の際に手をついしまうと大幅に減点。

●18歳未満はヘルメット着用義務。

怪我と隣り合わせのスポーツなので、ルールはしっかり守って楽しみましょう^^

 

 

スケートボード用語集

SKATE BOARD PARTS-スケートボードのパーツ

●デッキ
スケートボードの板のこと

●トラック
板と車輪をつなげる金属部分のこと。前後2つ付いている。

●ウィール
トラックについている車輪のこと。前後2つづつ、全部で4つ付いている。

●ノーズ
進行方向に対して前側の板のそりかえっている部分のこと。

●テール
進行方向に対して後ろ側の板のそりかえっている部分のこと。

 

 

STANCE-スタンス

●メインスタンス
通常使用するスタンスのこと。左利きか右利きか区別するようなこと。

●レギュラー
左足を前にスタンスすること。

●グーフィー
右足を前にスタンスすること。

●フェイキースタンス
テールを前にして進むこと。進行方向側を弾いてトリック(技)をする。

●スイッチスタンス
普段とは逆のスタンスでトリック(技)をやること。
例:レギュラースタンスの選手がグーフィースタンスでトリックする。
右利きの人が左手で字を書くようなもので、難易度が上がるので得点も高い。

 

 

TRICK-トリック

●オーリー
スケートボードの板に乗ったままジャンプすること。トリック(技)の基本。

●ノーリー
オーリーをノーズ(前足)で行う技。
メインのオーリーとは逆の足で弾くので、難易度が高い技。
右利きの人が、左手で魚をさばくくらい難しいです。

●バックサイド
背中側の対象物(カーブやレール)に技をすること。

●フロントサイド
お腹側の対象物(カーブやレール)に技をすること。

●180(ワンエイティー)
オーリーでデッキを弾いてジャンプをした後、デッキ(板)と体を一緒に180度回す技。
フロントサイド・バックサイドがある。
180→半回転・270→ 3/4回転・360→1回転

●キャバレリアル
フェイキースタンスからデッキ(板)と体を一緒に、360度回るトリック(技)。

●スライド
デッキ部分でレールやボックスで滑ること。
ノーズスライド、テールスライド、ボードスライドがある。

●グラインド
トラック(車輪がついている金属部分)部分でレールやボックスで滑ること。
ノーズグラインド、Kグラインド、スミスグラインド
など、アイテムへの掛け方によって名前が異なる。

●50−50(フィフティ・フィフティ)グラインド

前後2つのトラック(金属部分)を、障害物にかけて滑り降りる技。

●5−0(ファイブ・オー)

前後2つのトラック(金属部分)のうち、後ろ側のトラックだけを障害物にかけて滑り降りる技。

 

 

SECTION-セクション

●セクション
スケボーの主にストリートで、障害物として使われるアイテムのこと。

●ステア
階段のこと。

●ハンドレール
階段についている手すりのこと。

●バンク
傾斜・坂のこと。

●カーブ
縁石や段差のこと。

●レッジ
膝以上の高さの縁石。

●ギャップ
幅のこと。

●アール
湾曲しているところ。

●コーピング
アールについているレール(パイプ)の部分のこと。

 

 

まとめ

今回はスケートボードについて詳しく解説してみました。

オリンピックに影響されて、スケートボードを始める方もいらっしゃるのではないでしょうか?

基本的にスノーボードと似ているスポーツなので、冬季期間にスノーボードをやっている方は練習すればスケートボードもできちゃいます!

 

ちなみに、私は数か月前から友人に誘われてスケートボードを始めました( ̄▽ ̄)笑

私の住んでいる地域はとても広い公園があるので、仕事が終わってから練習出来るときに取り組んでいます。

興味がある事にはとことんチャレンジするタイプなので、どんどん趣味が増えて大変です!笑

でも、何事も経験だと思っているので、若いときにしかできないこと、夏にしかできないこと、冬にしかできないことなど、その時その時に合わせて私は仕事もプライベートも楽しんでいます^^

 

今回のオリンピックでスケートボードにチャレンジしてみたいなと思った方!

是非、やってみましょう(/・ω・)/

ただ、怪我がつきものなので、肘や膝のサポーターやヘルメットを装着して練習することをオススメします。

私は始めた当初、大胆に転んでケガをしましたからねぇ・・・笑

以上、koniirimonのおはなしでした!

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