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コーヒー豆の販売は許可が必要?個人売と店舗販売の違いを説明します!

日常

こんにちは。

北海道で暮らしている、毎日料理を作っているChefです。

 

皆さんはコーヒーがお好きですか?

コーヒーが好きな方は自分で豆を焙煎したり、焙煎した豆を友達に配ったり、ホームパーティーでたくさんの方にコーヒーを入れて飲んでもらう・・・というようなことをしているかと思います。

ただ、コーヒー豆も食品の一種なので、賞味期限などがあります。

のちのち譲渡や販売をしようと考えている方、法的に必要な登録や許可がどうなっているのか、ちょっと気になるところかもしれません。

 

今回は、自家製のコーヒー豆の販売許可について詳しく紹介したいと思います。

それではご覧ください。

 

自家製コーヒー豆の販売許可について詳しく紹介!

コーヒー豆の販売に許可は不必要

コーヒー豆も食材の一種であり、他人への譲渡や販売にあたっては所轄の保健所や消防署の許可、特定の資格などが必要と思っている方も多いと思います。

ですが、結論から言いますと。。。

 

コーヒー豆の販売に特別な許可や資格は必要ありません!

 

コーヒー豆の販売を事業として行うのであれば開業届や確定申告などが必要になりますが、サラリーマンなどの仕事の傍らに副業として行う場合には、とくに届出や申請の必要もなく今すぐにでも始めることができます。

注意点としては、「コーヒー豆の販売による年間所得(収入から必要経費を差し引いた金額)が20万円を超えると、別に確定申告が必要」になります。

 

一部の自治体ではコーヒー豆であっても販売には保健所の許可が必要というところもあります。

もし販売を考えているのであれば、念のため事前に営業予定地域の管轄保健所へ問い合わせてみることをおすすめします。

 

また、「コーヒー豆の販売がメインであっても、その場でコーヒーを淹れて提供する場合は飲食業になるため、保健所だけでなく消防署の許可や食品衛生管理などの資格」も必要になってきます。

カフェを開く際にはこの許可があれば豆も一緒に販売することができます。

保健所の許可などがいらないのはあくまでコーヒー豆の販売だけなので、確認しておきましょう^^

 

商品として必要な表記

コーヒー豆を販売するだけであれば難しい許可がいらないことはわかりましたが、販売するにあたってルールはあります。

どんなルールかと言いますと。。。

 

コーヒー豆を商品として販売するには食品衛生法に則って品名や製造者の表記が必要です!

 

分かりやすいように例としてあげてみます。

●品名:レギュラーコーヒー

●原材料名:コーヒー豆

●内容量:200g

●賞味期限:2022年12月31日

●保存方法:高温多湿を避けて保存してください

●製造者:○山△夫(個人なら本名、法人なら法人名)

 

これら上記の情報に加えてコーヒー豆の生産国や焙煎度合い、使用上の注意なども表記した方が良いと言われています。

食品には栄養成分表示が義務付けられていますが、コーヒー豆の場合は栄養の供給源として寄与の程度が小さいものとして表示の省略が認められています。

コーヒー豆に限っては、加工食品などによく見られるエネルギー:○○kcalや炭水化物:○○gといった成分表示は無くても大丈夫です。

 

コーヒー豆を個人でネット販売する方法

個人でコーヒー豆を販売するハードルはそこまで高くなく、生豆だけ仕入れればフライパンで誰もが焙煎できますし、その日から販売することも可能です。

必要な資格も1日で取得できる食品衛生管理者のみです。

 

コーヒー豆を個人でネット販売するやり方としては下記のようになります。

①食品衛生管理者を取得する

②最寄りの保健所に「コーヒー製造業」の届出を提出する

③ネットショップを開設して販売開始する

 

これらの流れがあれば、ネット販売もできてしまいます!

ただ、多くの方がすでにコーヒー豆を販売されているので、他と差別化させるためにパッケージを目立つようにしたり、コーヒー豆の違いが分かるように宣伝もしていかなければいけません。

1個も売れない・・・となると悲しいのでね(;^ω^)

 

販売用の包装資材

コーヒー豆の資材はAmazonや楽天でも購入することができます。

【例】

ヘイコー 紙袋 窓付 角底袋 ワイヤー付 未晒無地 全ラミ 幅155×高220×マチ70mm 10枚

ワイヤー付きの袋だとシーラーが無くても封ができるのでとても便利です。

専門的な卸売業者さんだとニコノスが便利ですよ^^

ですが、デメリットとしてはロットが100枚からと多めなところですかね・・・。

 

まとめ

今回はコーヒー豆の販売について許可は必要なのかどうか?ということを記事にしてみました。

素人の方が販売目的でいきなり始めるのは難しいかもしれませんが、コーヒーマニアな方や趣味の延長上としてコーヒー豆を少し販売してみたいという方は知識も深まり、さらにコーヒーが好きになり面白いかもしれません。

実際に私の知り合いでも本業の傍らでコーヒー豆を販売されている方がいますよ^^

 

私はカフェレストランをやっておりますが、店舗販売でコーヒー豆の取り扱いも始めました。

常連さんの中には、「家でもお店の味のコーヒーが飲めたらいいなぁ・・・」という方もいらっしゃいます。

実店舗を持っている方は、このようなお客様の要望を叶えるためにも、コーヒー豆の販売を考えてみるもの良いかもしれませんね♪

 

「もっと手軽においしくてフレッシュなコーヒーを楽しみたい!」という方には、定期的にご自宅までコーヒー豆を届けてくれる便利な通販サービス、珈琲特急便があるのでこちらをおすすめします。

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コーヒーがもっともおいしいといわれる焙煎後100時間を目安にご自宅まで届けてくれる、新しいコーヒーの通販サービスですよ^^

 

コロナウイルスはまだまだ落ち着く様子は見られませんが、少しでも毎日の生活が楽しくなることを願っています。

自分の好きなことをしてリフレッシュしましょう!

以上、koniirimonのおはなしでした!

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