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カフェの店内に飾るおすすめの多肉植物と管理方法について紹介!

日常

こんにちは。

北海道で暮らしている、毎日料理を作っているChefです。

最近はおしゃれなカフェが日本にもたくさん増えてきましたよね!

都心部ではカフェ激戦区と呼ばれるような地区も増えてきており、また、コロナパンデミック真っただ中で飲食関係は営業にかなりの支障が出ているのではないでしょうか・・・?

 

現に私の営業しているお店も蔓延防止措置や緊急事態宣言に伴い、何度も時間短縮営業や休業の対応をしながら毎月をしのいでいます・・・(;^ω^)

数名のスタッフも雇っているので、国からの休業補償が出なければ本当にきつい毎日です。汗

 

さて、前置きが長くなりましたが、カフェやレストランに入ると何かしらの観葉植物や多肉植物などのグリーンが置かれていますよね。

殺風景な店内をグリーンを置くことによって落ち着き感のある雰囲気を出すことができる植物たちですが、手軽に管理がしやすいグリーンはないのか?と探している方も多くいるかと思います。

北海道や雪国に住んでいると冬はとても寒く、私の住んでいる地域では今週はずっと-25℃~-30℃の寒すぎる環境で日常を送っています。

植物は寒さに弱いものが多く、ここまで寒いとグリーンも凍結してしまい、しなしなにかれてしまいます。

 

寒い地域でもあまり手をかけずに管理ができる植物はないのか・・・?

 

「多肉植物」

 

この言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

今回は日々の管理がそれほど手間がかからない多肉植物の種類と管理方法について紹介したいと思います^^

それではご覧ください。

 

 

カフェの店内に飾るおすすめの多肉植物について解説します!

多肉植物とはなに?

南アフリカや中央アフリカ、メキシコやマダガスカルといった乾燥地帯出身の植物で、葉に水分を溜めこむことで見た目がぷっくりとし、果肉っぽさのある植物のことを言います。

ぷっくり・・・とはいっても、全体的に丸みを帯びた種類の多肉植物もあれば、トゲトゲしていてクールな印象があるものもあったり、石みたいなとても不思議な形をしているものもあります。

見た目が多彩で楽しむことができる植物たちです。

 

ちなみに、サボテンも多肉植物の一種なのです。

※サボテンだけでもとても種類が多いので、園芸では多肉植物とサボテンは分けているようです。

 

多肉植物は乾燥に強いため、基本的な水やりの回数やお手入れが少なくて済みます。

育てやすさも大きな魅力の一つですよ♪

多肉植物は丈夫な種類・品種が多く、観葉植物ほど管理が大変でないことから、室内に飾るインテリアとしても重宝されています。

多肉植物の種類は多岐にわたりますが、それぞれ生育期がことなる3つの生育型に分類できます。

「春秋型」・・・春と秋に生育期を迎え、夏と冬に休眠期を迎える

 

「夏型」・・・夏に生育期を迎え、秋から春は休眠する

 

「冬型」・・・冬に生育期を迎え、春から秋は休眠する

この生育型によってその季節にどういった管理方法をすればいいのかが変わります。

 

 

おすすめの多肉植物紹介

多肉植物は原種だけで1万以上もの種類があり、園芸品種も含めると2万種類を超えるともいわれています。

たくさんの多肉植物を分類するにあたって、細かい違いはあっても基本の構造や性質が近いものをまとめたものを「属」と呼びます。

多肉植物の代表格といえる属種の種類は、アロエ属、エケベリア属、セダム属、カランコエ属、クラッスラ属、ハオルチア属、リトープス属(メセン類)です。

この属種はさらに品種として細かく分類され、エケベリア属だけで姿形色がことなる100種類以上の品種が存在します。

 

私がおすすめする多肉植物を3つ紹介したいと思います(/・ω・)/

ダドレア属

【生育型:春秋型】

ダドレアは多肉植物の中でも最も白くて美しいと評判の品種です。

肉厚で花のようにロゼット状に広がった葉の表面が、白い粉をかぶっているため白く見えます。

株が充実してくると花茎が伸びてきて、白や黄色の花を咲かせます。

あまり流通数がすくない属種であり、多肉植物マニアにも人気のレアな種類です。

~ダドレアの育て方~

直射日光を避けた日当たりのいい場所で育てましょう。

ダドレアはエケベリアにも似ていますが、ダドレアは冬型、エケベリアは春秋型の生育タイプなので、水やりのペースに注意が必要です。

ダドレアの粉はとても繊細なので、手で触るとはげてしまいますので注意しましょう。

また、水をあげるときも葉に水がかからないようにしてください!

 

 

センペルビウム属

【生育型:春秋型】

センペルビウムは耐寒性に優れているので、冬でも戸外で育てることができる珍しい多肉植物です。

もともと自生しているのがヨーロッパやアフリカの標高の高い場所なので、日本の高温多湿な夏に戸外で育てるのは注意が必要になります。

ダリアの花のようなきれいなロゼット状に育つ多肉植物で、色の種類も豊富。

ランナーが出てそこからどんどん子株ができるので、地面を覆うように増えていきます。

ヨーロッパではガーデニングにもよく使われている人気の品種です。

~センペルビウムの育て方~

センペルビウムは日当たりと風通しのいい場所で育てましょう。

冬に生育期を迎え、寒さにも強いので戸外でも育てられます。

多湿を嫌うので、冬以外の時期はかなり水やりを控えめにして育ててください!

 

 

コチレドン属

【生育型:春秋型、夏型 (品種によって異なります)】

コチレドンは成長すると茎の部分が茶糸になり木質化していく多肉植物です。

肉厚な葉は産毛のようなものをまとっているものや、粉を帯びているものなど様々。

釣り鐘型のかわいらしい花を咲かせます。

~コチレドンの育て方~

コチレドンは春と秋に生育期を迎えます。

基本は直射日光を避けた日当たりと風通しのいい場所に置いて、休眠期の夏の冬は室内にしまうのがいいでしょう。

水やりは生育期なら表土が乾いたら、休眠期は断水して育てます。

 

 

春秋型種の多肉植物の育て方

●春秋型種の多肉植物の日当たり・置き場所●

なるべく日当たりのよいところに置くほうが元気な株に育ちます。

 

 

●春秋型種の多肉植物の冬場の管理●

冬場は室内や温室での管理をし、その際、空調が当たらないように気を付けてください。

窓辺は外気を同じ気温に近く冷え込みます。

昼間の気温が高い時は日光に当てるために窓辺でもよいですが、朝晩は冷え込みますので部屋の別の場所に移動させ管理しましょう。

 

 

春秋型種の多肉植物の季節別の水やり、管理方法●

春・秋

日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水を与えましょう。

 

ほぼ断水します。夏は夕方など涼しくなってから、葉水か、土が半日くらいで乾くくらいの水を与えます。

高温多湿が苦手なので、下手に水を与えることで蒸れて株が痛んだり、根腐れを起こしやすくなりますので気を付けましょう。

 

ほぼ断水します。水を切ることで耐寒性を高めることができます。

 

 

まとめ

今回はカフェやレストラン、または自宅を彩る多肉植物について紹介してみました(‘ω’)

殺風景な店内や室内で過ごすよりも、多少のグリーンがあるのとないのとでは人々の心の安らぎ方も変わってくると言われています。

よく、緑色を見ると「目にやさしい」、「心が癒される」というようなことを言われています。

メンタルにも影響してくるグリーンは必要不可欠なものであると私は考えています。

 

グリーンは管理が大変というようなイメージをお持ちの方もいると思いますが、多肉植物は水を与えてあげるだけで力強く育ってくれます。

畑作業のような体力仕事をするわけでもなく、害虫対策もしなくて良いので、毎日の管理もとても楽にできるというところがメリットかなと思います♪

 

お家時間も増えている時代ではありますが、新しく趣味として多肉植物を購入する方やカフェやレストランを経営している方は店内リニューアルの一環として新しいグリーンを配置する方も増えてきています。

今時期の冬よりも夏の方が種類はたくさんありますが、お気に入りのグリーンを見つけれた方は是非飾って育ててみてください!

 

以上、koniirimonのおはなしでした!

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